逆SEOでやってはいけないこと|
自社に不利な情報も正直に解説
逆SEO(押し下げ)は正しく行えば有効な対策ですが、業界には検索エンジンのガイドラインや各種法令に抵触するグレーな手法も存在します。この記事では、当社自身への戒めも込めて、逆SEOでやってはいけないことを正直に整理します。
逆SEOの基本は「良質な情報発信」であること
逆SEOの本質は、公式サイト・SNS・プレスリリースなど、信頼性の高い自社発信のコンテンツを積み重ねて、検索結果の1ページ目を良質な情報で埋めていくことです。この基本を外れ、手っ取り早く順位を操作しようとする手法には、Googleのガイドライン違反や法令抵触のリスクが潜んでいます。
やってはいけないこと①:偽サイト・虚偽情報の量産
存在しない実績・資格・受賞歴を記載したサイトを大量に作成し、検索結果を埋め尽くす手法は、景表法上の優良誤認表示に該当するリスクがあるだけでなく、発覚した際の信頼失墜が、対処しようとした元のネガティブ情報以上のダメージになりかねません。
当社が行う逆SEOは、実在する事業内容・実績に基づくコンテンツ発信に限定しています。存在しない実績を捏造するような手法は行いません。
やってはいけないこと②:不自然な被リンクの購入
順位操作を目的とした不自然な被リンクの購入は、Googleのウェブマスターガイドライン違反にあたり、発覚するとペナルティで検索結果から除外される(インデックス削除される)リスクがあります。押し下げたいはずが、自社の本来の情報発信までまとめて検索結果から消えてしまう、本末転倒な結果を招くことがあります。
やってはいけないこと③:やらせレビュー・自作自演の高評価
低評価を薄めるために、スタッフや業者に依頼して高評価レビューを投稿させる行為は、景表法のステルスマーケティング規制(2023年10月施行)や各プラットフォームの規約に違反します。発覚するとアカウント制限や評価の一括削除につながることがあり、かえって信頼を損ないます。
やってはいけないこと④:ネガティブサイトへの妨害行為
ネガティブな情報を掲載しているサイトに対して、不正アクセスや大量アクセスによる妨害(DoS的行為)を行うことは、不正アクセス禁止法や業務妨害罪に該当する犯罪行為です。押し下げたい気持ちが強くても、絶対に行ってはいけない行為として明確に線引きしておく必要があります。
「絶対に順位を保証します」と言う業者は避けるべき理由
検索エンジンのアルゴリズムは各社の非公開情報であり、順位・効果を「絶対に」「必ず」保証することは、誠実な事業者であれば言えないはずです。断定的な保証を謳う業者ほど、上記のようなグレー・違法な手法に手を出しているリスクがあるため、契約前に「保証しない」旨を正直に説明する業者かどうかを確認することをおすすめします。当社(RECELA)も、効果・順位の変動を保証するものではないことを明確にしています。
業界全体への自戒として
逆SEO・風評対策業界は歴史が浅く、統一的な業界団体によるガイドラインも十分に整備されていないのが実情です。だからこそ、個々の事業者が自主的にグレーな手法を排除し、正直な情報開示を徹底することが、業界全体の信頼を高めることにつながると考えています。当社もこの記事で紹介した「やってはいけないこと」を自らへの戒めとして、日々のサービス提供にあたっています。
依頼者側も知っておくべきリスク
グレーな手法を用いる業者に依頼した場合、依頼者自身が意図せず違法行為に加担してしまうリスクもあります。「効果が高そうだから」という理由だけで手法の是非を確認せずに契約するのではなく、どのような方法で対策を行うのか、依頼者側からも積極的に質問することをおすすめします。
契約前に確認したい具体的な質問リスト
- 「どのようなコンテンツを、どこに発信することで押し下げますか?」
- 「被リンクの購入やレビューの自作自演は行いませんか?」
- 「効果が出なかった場合の対応(返金・追加施策等)はありますか?」
これらの質問に対して具体的かつ正直に回答できる事業者であれば、グレーな手法に頼らない誠実な運営をしている可能性が高いといえます。回答が曖昧だったり、質問自体を嫌がったりする業者は避けたほうが安全です。
健全な逆SEOにも一定の時間がかかることを理解する
正当な手法での逆SEOは、コンテンツの発信・検索エンジンへの評価の蓄積に一定の時間がかかります。「即日で1位から圏外に」といった極端に早い成果を謳う業者ほど、グレーな手法に頼っている可能性を疑ってください。まずは無料のルート診断で、現状の検索結果を確認するところから始めてみてください。